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「新型コロナ暴落時」にやるべき「3つのこと」 - 東洋経済オンライン

「暴落時にやってはいけないこと」も3つある

株式市場は新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒から大きく動いている。個人投資家はどのような戦略を取るべきか?(撮影:尾形文繁)

新型コロナウイルスによる、先の見えない不安から市場が揺れています。直近の日経平均株価でいえば、今年1月17日の高値2万4115円から3月10日の1万8891円(いずれも取引時間中の高値と安値)まで、一時は2割強下落しました。

株式市場や為替市場は、とくに2月下旬以降の下落が著しくなっています。コロナウイルス問題が話題になり始めたのは1月ですが、多少の下落はあっても2月下旬までは比較的堅調に推移していました。ここへきての大幅な下落は、おそらくコロナウイルスという病気自体に対する恐怖や懸念というよりも、それによって引き起こされる経済の停滞や収縮を懸念してのことといってよいでしょう。

日本に限っていえば、もともと昨年10月の消費増税以降、消費が落ち込んでいて、企業業績や経済動向に懸念があったにもかかわらず、市場は堅調に推移していました。したがって、今回の騒動は、いわば経済の実態が悪化するということの懸念が、下落につながる引き金の役割を果たしたと考えるべきでしょう。

さらに、コロナウイルスは新型ウイルスであるため、その収束についての先行きも見えてこないことから、経済活動がどこまで収縮するかわからないという不安もあります。市場が最も嫌がるのが「先の見通せない状況」であることを考えると、今後もまだまだ不安定な市場は続くと考えたほうがいいでしょう。

しかしながら、1人の個人投資家として考えた場合、こういうときに「やるべきこと」と「やってはいけないこと」をしっかりと知っておく必要があります。

市場全体の動きを見ず、自分の投資銘柄を見よ

まずは、やるべきことから。大きく言って、3つあります。

1つ目は冷静に考えることです。コロナウイルス感染者は当面はますます増える可能性が高いと思います。しかしながら、感染者が増えれば抗体を持つ人も増え、いずれはワクチンもできるでしょうから、病気自体は収束に向かう可能性が高いはずです。

問題はそれに伴う経済活動の収縮ですから、ウイルス収束の方向性が見えてくれば、市場はそれを先読みして回復基調に移っていくでしょう。

そこまでは底なし沼のような下落が続く可能性はありますが、市場全体の動きだけを見てあまり悲観的に考えすぎず、自分が投資している銘柄の動きを冷静に見ておくことが必要です。

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