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目に「もやもや」が見える…患者続出の飛蚊症、治療法は2つ(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース

視界に虫やゴミのような異物が映りこみ、もやもやとした視界になる「飛蚊症(ひぶんしょう)」。まれに網膜剥離などの怖い病気の初期症状として発症するケースもありますが、ほとんどの場合は健康に影響を及ぼすようなものではなく、治療は不要です。とはいえ、仕事や生活に支障を感じる人が少なくありません。年間1500件の白内障手術を手掛けるスゴ腕ドクター佐藤香氏が「飛蚊症の治療法」について解説します。※本記事は、アイケアクリニック院長の佐藤香氏の語り下ろしによるものです。

「治療不要」でも日常生活に影響を感じる人が多い

以前紹介した記事 『眼科医「放置は危険」見える人続出?虫やゴミに似た視界の異物』 では、飛蚊症の原因や、飛蚊症が関係する怖い病気「網膜剥離」について説明しました。 そういった怖い症例とは異なり、特に病気と関係ない飛蚊症は「生理的飛蚊症」とも言われていて、若い方が発症しやすいものと、加齢による変化として現れるものの2種類があります。 飛蚊症の症例は様々です。白だったり黒だったり、赤や黄色に見える方もいれば、緑色だという方もいます。形についても同様で、虫や糸くず、髪の毛のように見えるほか、水玉、輪…など、人それぞれ目に映る異物は違っています。 いずれにせよ、「生理的飛蚊症」であれば特に治療の必要はありません。病院に相談しても「これは病気じゃないから気にしなくていいよ」とか、「治療しなきゃいけないようなものではないよ」と言われることが多いかと思います。 とはいえ、常に飛蚊症があるせいで気になって仕事にならないとか、不安で眠れないとか、落ち着かないなど、日常生活に影響が出てしまっている方も結構いらっしゃいますよね。 実際、外来で相談されることが多いんです。そのとき提案しているのが「レーザー治療」、「硝子体手術」という2つの治療法です。それぞれどのようなものか、説明していきましょう。

気軽に受けられ、治療後の負担もない「レーザー治療」

レーザー治療は外来で簡単に受けることができる治療です。手術ではないので、目や身体への負担はありません。痛み止めの目薬をさした後に、レーザー機器の台に顔を乗せていただき、目にレンズを装着します。そしてレーザーを打てば終わり、という簡単に受けられる治療です。 飛蚊症の症状が大きく現れているところにレーザーを打つことにより、大きな飛蚊症を細かく小さくするという治療法なので、症状が完全になくなるわけではありません。飛蚊症が小さくなるため気にならなくなる、という改善手段です。 時間としてはだいたい10分~15分くらいで、痛みなく終わる治療です。ただし、飛蚊症の種類によってはレーザー治療を適用できない場合もありますし、複数回の治療が必要となる可能性もあります。とはいえレーザー治療は生活上の制限などもなく、気軽に受けていただけるものなので、ぜひ検討してみてくださいね。

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July 23, 2020 at 10:00AM
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