7月22日は「ナッツの日」。気軽に食べられるヘルシーフードとしておなじみだが、そのナッツ界でここ数年、特に注目を集めるのが「アーモンドミルク」。牛乳に比べて低カロリー・低糖質で、まろやかな甘さがおいしいとカフェメニューやコンビニ、スーパーでも定番商品として並ぶようになったが、どうやら魅力はそれだけではなさそう。知られざるアーモンドパワーとは?
成長するアーモンドミルク市場
欧米を中心とした健康意識の高まりや菜食ブームの到来で成長する「植物性ミルク」市場。なかでも「スーパーフード」のひとつであるアーモンドミルクは、植物性ミルク市場の65%を占めるなど、いまや植物性ミルクの定番になっている。アーモンドミルク研究会によれば、日本では、2015年に市場に登場して以降、販売量・販売金額ともに右肩上がり。2019年の販売量は前年比30%増、販売金額も24%増と、まだまだ成長が続きそうだ。
アーモンドは「天然のサプリメント」
アーモンドの魅力のひとつが、豊富な栄養素。ビタミンEの含有量はゴマの約300倍と、ナッツ界でもトップクラス。また、食物繊維はレタスの約9倍、オレイン酸はゴマの約1.8と栄養の宝庫で、「天然のサプリメント」と称されるほど。それぞれどのような働きが期待できるのか、管理栄養士の柴田真希先生に聞いた。 柴田真希(以下、柴田)「若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEは、強力な抗酸化作用で老化の予防に役立ち、美容と健康の強い味方になってくれます。アーモンドミルクだけでなく、β-カロテン(ビタミンA)やビタミンC、カリウムなどのミネラルも含む旬の野菜や果物などと一緒に摂ると、さらに夏トラブル対策に効果が期待できます。また、食物繊維は腸内環境を整え、デトックス効果があると期待されていますし、オレイン酸はコレステロール対策など生活習慣病の予防効果も期待されています」
ミルクで吸収率2倍アップ
体にうれしい栄養素がたっぷり含まれるアーモンドだが、実はそのまま食べるよりも、アーモンドミルクとして摂取したほうが、吸収率が良くなるとか。その理由を柴田先生が説明する。 柴田「植物の細胞には、細胞膜の周りに硬い細胞壁があります。アーモンドの栄養素は細胞の中にあり、硬い細胞壁を砕いて壊すことで、中の栄養素を十分に吸収することができるんです。アーモンドの形状による脂肪酸の溶け出し量の違いを見てみると、細かく砕いたアーモンドは、そのままのアーモンドより2倍以上消化がよいことが示されています 。アーモンドの粒は硬くてよく噛まなければいけませんが、アーモンドミルクなら、噛むのが苦手な小さな子どもやお年寄りにもおすすめです」 美容と健康にうれしい栄養素が豊富で、ミルクで気軽に飲めるのがうれしいアーモンドミルク。本格的な夏を前に、上手に取り入れたい。
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July 22, 2020 at 05:01AM
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7月22日は「ナッツの日」。ナッツ界の王様、アーモンドミルクが最強なわけ(TOKYO HEADLINE WEB) - Yahoo!ニュース
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