北九州市小倉北区の「
市場では火災後、南北約180メートルのアーケードのうち、被害が大きかった新旦過地区に隣接する北側約60メートルが通行止めとなった。市は通行人の安全を確保するため、被災した店舗の前に金属板の仮囲い(高さ約2メートル)を設置する作業を進め、今月9日には先行して作業が完了した約40メートル区間の規制を解除した。
14日午前9時には、作業員らが北側入り口付近の約20メートルを規制していた看板や柵などを撤去。客が次々とアーケードに入り、なじみの店で品物を買い求めていた。毎週通っているという近くの尾川詔治さん(78)は「いろんな店の店主との会話を楽しみながら買い物できるのが旦過市場の魅力。規制が解除されてよかった」と笑顔で話した。
この日、営業を再開した生花店で、50歳代の女性店主は「少しでもにぎわいが戻ってほしい」と喜んだ。ただ、仮囲いが設置された被災店舗側には、今もがれきや燃えた店舗が残っており、「以前のような活気がないのはさみしい。被災した店舗も早く営業が再開できるようになってほしい」と願った。
火災は4月19日未明に発生。約1800平方メートルが焼け、43店舗が被災した。
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