2022年06月30日10時09分
30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=136円台後半に下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、討論会でインフレ抑制に向けた金融引き締めに積極的に取り組む姿勢を示したことを受け、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。
前日の海外時間に、円相場は一時1ドル=137円近辺に下落し、約24年ぶりの安値水準を更新した。市場では、「投機筋による円売り・ドル買いの動きは引き続き出やすい」(国内銀行)との声が聞かれた。
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