[15日 ロイター] - 欧州株式市場は3日ぶりに反発して取引 を終えた。自動車と小売銘柄が買われたのが押し上げた。 米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速観測やイタリアの政治的 混乱、景気後退リスクなどが嫌気され、前日までの2日間は下落してい た。 イタリアの主要株価FTSE・MIB指数は1.84%高 。イタリアのマッタレッラ大統領はドラギ首相の辞表受け取りを拒否し 、議会で来週演説するよう要請。投資家は今後の展開を注目している。 エクイティ・キャピタルの首席マクロエコノミスト、スチュアート ・コール氏は「現在の市場は非常に不安定であり、投資家心理がポジテ ィブなものへの変化を示しているとは思わない」と述べた。 FRBを巡っては、今月下旬の連邦公開市場委員会(FOMC)で 100ベーシスポイント(bp) の利上げをするとの懸念が浮上して いた。しかし、FOMC出席者で最もタカ派の2人が75bpの利上げ を好むと述べ、懸念がやや和らいだ。 STOXX欧州600種指数は週間で0.80%下落。ロ シア・ウクライナ戦争によるエネルギー供給不足懸念が売りを誘った。 個別銘柄では、「カルティエ」などを抱えるスイスの高級ブランド、リ シュモンは15日に2.9%下落。中国の厳しいロックダウン により、4-6月期の中国本土での売上高が37%減ったのが嫌気され た。 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 STOXX欧州600 413.78 +7.28 +1.79 406.50 種 FTSEユーロファー 1630.18 +28.24 +1.76 1601.94 スト300種 ユーロSTOXX50 3477.20 +80.59 +2.37 3396.61 <.STOXX50E 種 > (ーからご覧ください)
from "市場" - Google ニュース https://ift.tt/htCi1UH
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "欧州株式市場=反発、自動車と小売銘柄が買われる - ロイター (Reuters Japan)"
Post a Comment