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赤ちゃんがミルクを飲まない時、試してみたい5つの対処法 - ニコニコニュース


今回は、赤ちゃんミルクを飲まないときに考えられる原因と、その対処法をご紹介します。

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■<原因1>哺乳瓶の乳首が合わない

出典:photoAC

哺乳瓶の乳首の形や柔らかさ、質感は、メーカーによって違っています。赤ちゃんの口は敏感です。おもちゃや手に取るものすべてを口に入れる時期がありますが、口で質感や硬さ、味などをチェックしています。そのため、赤ちゃんによっては乳首の好みがあり、乳首が合わないと感じるとほとんど飲まなかったりすることがあります。今まで問題なく飲めていたのに、最近飲みが悪いという場合には、乳首の劣化が原因の場合も。また、母乳とミルクの混合栄養の場合には、ママの乳首と哺乳瓶の乳首では違いが多いため、授乳を嫌がるというケースもあります。

■<原因2>ミルクの味が合わない

出典:photoAC

ミルクの味や成分は、メーカーによって違っています。甘さやコク、まろやかさなど、少しずつ違っているため、赤ちゃんによっては嫌いな味や好きな味が分かれる場合があります。また、混合栄養の場合には、母乳が好きでミルクはあまり飲まないという場合も少なくありません。

■<原因3>落ち着いた環境にない
刺激に敏感な赤ちゃんにとって、落ち着いた環境での授乳が望ましいです。ママやパパの温かさを感じながら、声を聞き、安心感に包まれた状態でミルクを飲むのが適切な環境になります。なにより、ママやパパのイライラ赤ちゃんは敏感に感じ取るため、心のゆとりを持つことが大切です。保育園に預ける場合、環境の変化によって最初はミルクを飲む量が減ることもあります。だんだん慣れることで、哺乳量も増えていきますので、保育士さんに様子を聞きながら見守っていきましょう。

■<原因4>ミルクが適温でない

出典:photoAC

ミルクの温度は、腕の内側に1滴落としてみて、やや熱く感じるぐらい(40℃前後)が適当です。熱すぎたり、冷めすぎていても赤ちゃんは嫌がる場合があります。

■<原因5>お腹が減っていない
混合栄養の場合に起こりやすいのが、母乳の後にミルクを足そうとしても飲まないケースです。ママ的には、まだ足りないだろうと思っても、実際は母乳でお腹がいっぱいということもあります。母乳は赤ちゃんの飲む量に合わせて分泌量が増えていくので、母乳をしっかり飲んでいる場合には、ミルクは飲まなくもOKというスタンスで様子を見てみましょう。3カ月健診(もしくは4カ月健診)のときに、体重の増え方をチェックしてもらうと安心です。

■母乳を飲まないときは?
母乳育児の場合も、飲んでくれないことはよくあります。原因として多いのが、おっぱいの張りすぎです。おっぱいが溜まりすぎてパンッと張っていると、赤ちゃんが吸いつく乳輪部も張ってうまく飲めない状態になります。授乳前に少し搾って、乳輪部の張りを取ってあげると飲みやすくなります。また、搾乳することで母乳の通りが良くなり、赤ちゃんが疲れずにしっかり吸ってくれるはずです。混合栄養の場合でも、母乳のあとのミルク中に疲れて寝てしまうことが減るでしょう。

ミルクを飲む量以外に病気が疑われるチェック項目は?
赤ちゃんミルクを飲む量は、健康のバロメーターです。飲む量とともにチェックすべき赤ちゃんの状態を見ていきましょう。

・便秘でお腹が膨れている

出典:photoAC

赤ちゃんは便秘になりやすく、便秘によってお腹が張ってミルクを嫌がることがあります。便秘が続くとより出にくくなるので、いつもの便の回数よりも少なくお腹が張っているようであれば、お腹のマッサージや綿棒浣腸をしてあげると良いです。やり方がわからない場合やできるかどうか不安な方は、小児科に相談してみましょう。

・激しく吐く
げっぷと同時に吐き出したり横になったときに、少量のミルクを吐くことはよくあります。ただし、激しく大量に何回も吐く場合は注意が必要です。生後3週から3カ月前後の赤ちゃんが、噴水のようにミルクを吐くようになったらミルクが胃から下の器官に流れにくくなる病気などの可能性も?またミルクではなく、緑色や血のような液体を吐いたときも病気の可能性が。消化器官になんらかの異常があることが考えられます。上記のようないつもと様子が大きく違う場合は、かかりつけ医に相談してみましょう。

・便の色がいつもと違う

新生児のうんちの色はどんどん変化します。生まれてすぐは、緑色でねばっとしていますが数日で黄色っぽくゆるくなっていきます。離乳食を始めた5カ月頃には、だんだん茶色で固形のうんちに変化していきます。緑色のうんちが出ることもありますが、うんちがお腹の中に長くとどまることで、酸化して緑色になることがあるので、様子をみてみましょう。赤や黒、白いうんちが出た場合には、すぐに病院を受診してください。なんらかの病気の可能性があります。診察が必要ですので、うんちをオムツごと持っていきましょう。

ミルクを飲まないときの対策は?
ミルクを飲まないときにおすすめの4つの対策をご紹介します。

・外で遊んでみる

出典:photoAC

お腹が減れば、ミルクを欲しがりしっかり飲んでくれるでしょう。外にお散歩に出かけたり、公園で遊んだりするのも良いですね。ベビーカーに乗って外に出るだけでも、赤ちゃんにとっては刺激的ですので、お腹が減る可能性が高くなりますよ。

・時間を変えてみる

出典:photoAC

授乳の間隔は3時間おきに!と産後に言われた方も多いでしょう。赤ちゃんは生まれてすぐはお腹が減っている感覚があまりなく、寝すぎてしまう子もいます。そのため、3時間おきにミルクをあげるよう言われる場合が多いのですが、成長とともに間隔はどんどん伸びていきます。あまり飲まなくなってきたら、授乳の間隔を空けて様子を見てみましょう。また、必ずこの量を飲ませないと!と焦るのではなく、1日のトータル量で考えるのが大切です。

・味を変えてみる

出典:photoAC

ミルクの味が変わると飲みが良くなるケースがあります。粉ミルクメーカーを変えたり、液体ミルクを試してみるのもいいでしょう。

・場所や人を変えてみる
場所や人が変わると、赤ちゃんも気分が変わります。授乳する部屋を変えたり、パパやおばあちゃんたちに授乳してもらうなど、いつもと違う環境にすることで、飲む量が変化するでしょう。ママが授乳をしなければ!ということはないので、家族にぜひやってもらうと良いですね。

■授乳期間は1年前後!この期間は親子の絆を強くする

出典:photoAC

赤ちゃんに授乳ができる期間は、1年前後の場合が多いですよね。離乳食が始まると徐々に自分でごはんを食べるようになります。それまでの授乳期間は、ママ・パパと、赤ちゃんとの絆を強くする重要でありかけがえのない期間です。心配なこと、不安なこと、たくさんあると思います。ひとつひとつ問題を解決していくことで、お互いに成長でき、本当の意味で家族になっていくはずです。辛いときには周りのサポートを受けつつ、授乳期間を楽しみましょう。
(mamagirl

掲載:M-ON! Press

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April 17, 2020 at 10:06AM
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