2020年04月30日05時42分
ノルディックスキー距離で日本の第一人者、石田正子(JR北海道)がワールドカップ(W杯)19シーズン目を終えた。2019~20年シーズンも開幕シリーズの10キロクラシカルで9位に入るなど、男女を通じて日本勢の最高成績を挙げた39歳。新型コロナウイルスの感染拡大にスキー界も揺れる中、「(現役を)やるのか、やらないのか考え中」と胸の内を語った。
11月で不惑と呼ばれる40歳になるのを前に、「孔子の言うことは正しいのかな。全く惑わないわけではないけど」と冗談めかす。00年代後半から第一線で活躍。20代や30代前半までの欧米選手が大半を占める距離のW杯で、異彩を放つ存在になった。「毎年1回は10番以内に入れていて、そこは達成感がある。年齢で(強さが決まる)というのはないと思う」と自信をのぞかせる。
10年バンクーバー五輪では距離の日本勢で史上最高の5位に入った。W杯で2度表彰台に立った日本選手も他に例がない。「目の前のタスク(課題)を処理する、じゃないけど、雰囲気でここまで来た」。長いキャリアを軽く受け止めて振り返る。ただ、節目のW杯20シーズン目となる来季や、5大会連続の大舞台となる22年北京五輪に向けては、真正面から打ち込む気にはなれていないという。
新型コロナ問題が経済的な打撃となり、競技環境や大会開催に影響を及ぼす不安もある。昨季から10代選手のコーチも兼ね、若手の台頭を望む気持ちは強くなった。「若い子が出てこないとまずい。タレント発掘にも力を入れていかないと」。今後の展望がなかなか見通せない中、長いオフを過ごしている。
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April 30, 2020 at 03:56AM
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不惑の石田正子、20年目に迷い 健在示す第一人者―スキー距離 - 時事通信ニュース
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