東レアローズコーチの阿部裕太さん、後編は全日本代表についてなどをうかがっている。プロフィールは文末を参照。
――全日本初選出初出場について。
阿部:(2001年の)グラチャンですか。その前に小さい大会はちょろっと出てたんですけど、ちゃんとしたデビューっていうとグラチャンでしたね。僕が学生で正セッターで、眞鍋政義さんが控えだったんです。試合以外でまずそこに緊張しますよね(笑)。どんなプレッシャーをかけてくるのかという。当時20歳で真鍋さん40歳ですからね。親子ですよ(笑)。テレビで見てた人じゃないですか。相手の前に緊張しますよね。
――全日本で仲の良かった選手は。
阿部:加藤さんにもよくしてもらったし、枩田(優介)は後輩ですし、(北島)武とか。あーでも、宇佐美(大輔)さんですかね、一番面倒見てもらったのは。仲いいって言ったら失礼ですけど。大学の時は先輩後輩ですけど、上に上がっていったら結構ふたりでお風呂行ったりとか。だいたい同部屋なんで、宇佐美さんと。オフの前とかは飲みに行ったりとか。僕は仲良しだったと思っています。
――海外で尊敬している選手は。
阿部:代表時代うまかったなと思うのはリカルド(元ブラジル代表)ですね。その前のリマ・マウリシオも上手だったし。ブラジルのセッターはうまいですね。今はアメリカのセッターが好きですね。クリステンソンとか。
――バレーの人気の波について。
阿部:波があったといっても低いところで波打ってないですか。今はちょっときゃあきゃあなってるのは石川柳田じゃないですか。これが慣れてきたときに更に落ちるんじゃないかと。本当に実力をつけるためのがつがつしたものを…指導者なのかそういうキャラのやつなのかわからないですけど、物足りないですね。2000年以降。
今は、どんどん世界がやってることをちょっとまねして、まねできないことも結構あって、遅い後追いみたいになっちゃってる気がして。
あと、何年スパンでみてるのか。東京五輪で表彰台にのぼれればいいけど、もしそうじゃなかったら、パリへの強化は今走ってないといけないはずなんですよ。もっといったらパリの次に向けた強化が…2028年がある意味ピークと考えた時の途中のパリで、ある程度の成績を残せるような強化をもうやってないといけない。もしかしたらそれを見たときに、いい指導者だけど外国人監督さんがその大会大会で結果を残さないとっていうのを危惧されてっていうのだったら気持ちはわかるんですよ。長期スパンの強化にならないじゃないかという。若い選手を経験させるんじゃなくていまいる戦力で勝つということになりかねないからかなって自分なりに考えたんですけど。だったら思い切って何年か預けちゃってそこまでに結果を出してくれっていう方向性にしちゃったほうがいいかなとも思います。
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