新型コロナウイルスの影響で休校が長期化したことで、子どもたちがオンライン授業でパソコンやスマートフォンなどを長時間見続けることで目の不調を訴えるケースが増えています。こうした子どもを診療している眼科医は、国などが目を疲れさせないオンライン授業の形を示す必要があると訴えています。
この中で、緊急事態宣言が解除されたあとで小学生から大学生までの患者の数が変化したかどうか尋ねたところ、3分の1に当たる16人は感染拡大の影響などで「減った」か「どちらかといえば減った」とした一方、4割余りの20人が「増えた」か「どちらかといえば増えた」と回答しました。
患者から相談があった症状について複数回答で聞いたところ、16人が長時間にわたってスマートフォンの使用やゲームをしたことによる目の疲労や異常、そして、11人がオンライン授業でパソコンなどを長時間使ったことによる目の疲労や異常を挙げていて、具体的には「7歳の子どもが1日6時間パソコンを見たことで目を痛めた」とか「大学生が講義を一日中見ていたら痛くて目を開いていられなくなった」といった相談があったということです。
子どもの目の状況について、日本小児眼科学会などはことし4月、緊急の提言を出し、距離をとるとともに、長時間使い続けないよう注意を促しています。
多くの学校は再開されましたが、今後、感染の第2波が来ると、再び、オンライン授業が増える可能性もあり、眼科医は子どもの目を守る対策が必要だとしています。
子どもの患者を診察してきた世田谷区の眼科医、中山百合医師は「真剣に画面を見続けている子どもほど疲れがひどく、疲れを通り越してやる気を失っている子もいる。授業の合間に目を閉じたり、遠くを見て目を休めたりするための時間を設けるなど、オンライン授業の形を国が示す必要がある」と話しています。
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June 20, 2020 at 05:14PM
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子どもの目が「オンライン疲れ」休校の長期化で不調訴える例も - NHK NEWS WEB
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