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日本初!オンラインポータルメディア「開店オンライン」を開設―オンライン市場を活性化させる“窓口”に― - PR TIMES

“新しい日常”がスタートする中、Wizでは、店舗や企業のサービスオンライン化を応援するサイト「開店オンライン」を開設。今回、本事業の指揮を取る池上さんに、当サイトにおける誕生背景から課題、可能性までを語っていただきました。ぜひご覧ください。

「開店オンライン」とは

―「開店オンライン」誕生の背景を教えてください。

池上:新型コロナウイルスの感染拡大で経済は打撃を受け、世の中は大きく変わりました。人・企業・社会がその変化を受け入れ、次なるステージにどう進むのかを模索する中、一筋の光をもたらしてくれたのが“オンライン”だったと感じています。私たちWizは、このオンライン化の波を契機と捉え、飲食店をはじめとする店舗・企業様を支えたい一心で、サービスオンライン化支援サイト「開店オンライン」を始動させました。

実際の話をすると、実店舗を持たないeコマースの潮流は、20年前からすでに始まっており、飲食店が時代に取り残されてはならないという危機感をビフォーコロナの頃から感じていました。それは、旅行会社、介護、保育の世界も同じで、Wizとしては、そこを早くサポートしていきたい気持ちを強く持っていましたね。

―では、「開店オンライン」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?

池上:開店情報を無料取材しお店のPRから集客・求人・コスト削減までをトータルで支援するメディア「開店ポータル」をピボットする形で誕生したのが「開店オンライン」です。サービスオンライン化を全面的に応援するポータルサイトとしては日本初の試みだと自負しています。デリバリー、テイクアウト、出張サービス、オンラインサービスや、出店にかける想い・店舗情報を無料で掲載するだけでなく、取材と同時にお困りごとをヒアリングして、スタートアップから運用まで、お客様が抱える課題を解決をしていきたいという考えがベースになっています。

開店オンライン:https://kaiten-portal.jp/

―「開店オンライン」のメリットを教えてください。

池上:お店選びに欠かせない、住所、マップ、営業時間、そして取材情報を当サイト上に載せることで付加価値が生まれ、ユーザーとの結びつきができます。デリバリーの展開だけだったとしても、詳細な情報を発信すれば実店舗への誘導も期待できますよね。また「開店オンライン」はユーザーや各店舗様だけのものではなく、オンライン市場を活性化させるすべての方の“窓口”としてご利用いただけます。オンラインマーケットという大海の港となるべく、開店周りの各種サービスの取り扱いを考える代理店様や企業様にとっての玄関口でもありたい。この考え方を「開店オンライン」は持っており、誰にとっても役に立つ社会的に意義のあるサイトを目指しています。

「開店オンライン」を支える仕事

―池上さんの具体的な仕事内容を教えてください。

池上:プッシュ型の営業ではなく、ヒアリング型の営業であり、課題解決まで責任を持って行うコンシェルジュです。信頼獲得からご契約いただくまでが仕事ではありません。アフターフォローも含めて、「池上さん、またお願いがあって...」と声をかけていただけるか、開店後をどう有意義に使うか、関係を築き継続させていくことが自分に課せられた務めだと思っています。

学生時代、個人経営の居酒屋でアルバイトをしていました。当時、尊敬するオーナーのもと新店舗設立のお手伝いをさせていただくこともあって。レイアウトを考えたり開業に必要な設備を準備したりする中で、料理を作ること以外にも非常に多くの時間・コストを費やす業務があることを知りました。その頃からでしょうか、各地のオーナー、お店が本来の仕事に打ち込めるようサポートしていきたいなと考えていました。その想いや経験が今の仕事に繋がっていると感じます。やりたい仕事を任せていただけることになり、光栄であると同時に大きな責任を感じています。

―仕事で心がけていること・また努力なさっていることは?

池上:さまざまな業種業態の情報についてアップデートはしますが、店舗・企業様に勉強させていただく姿勢でいます。専門的な知識、業界ならではの悩みというものを自分の力だけで知り得ることは難しいですし、その道のプロから教えていただく内容に勝るものはありません。ただ、大切なことは相手をイメージする力と相手にイメージさせる力を持つことです。例えるなら結婚がいいかもしれません。この人と幸せな家庭を築けると想像するからお互いに一緒になりますよね。お客様を想い、「Wizの商品・サービスを活用いただければ、店舗・企業様にとってこんなに有益になる!」というイメージを言葉にしてお伝えし、成功を共に思い描くことが非常に重要になります。

新卒生にもお伝えしていますが、最初のうちは元気よく挨拶をするでも何でもいいと思っています。お客様から良い印象を持っていただき魅力的だなと感じてもらえるようなイメージを発信できる人が活躍できるのではないでしょうか。私自身もそうあり続けたいですね。

―「開店オンライン」に掲載された店舗・企業のエピソードを教えてください。

池上:おすすめ商品やこだわりのメニューなど、各店舗様の特徴をインタビューし掲載するわけですが、最近ではその取材もオンラインで行うようになりました。先日、沖縄でエステ業を営まれるお客様の情報を「開店オンライン」に掲載させていただきました。実際にお会いすることなくオンライン上でヒアリングをさせていただき、当サイトからユーザーに届く企業PRまでお手伝いしました。掲載後、多くの反響をいただいたとのことで、大変喜んでいただきましてね。お客様の喜びはまさに私たちの喜びです。こうした声を頂戴するときが何よりも嬉しいです。また、どこにいてもお客様をサポートできるすごい時代になったなとも感じています。

「開店オンライン」が目指すカタチ

―今、見えている課題はありますか?

池上:営業活動に特化した話になりますが、取材も営業メンバーが行います。ご契約に繋がらず関係値もそこで終われば、“数字”という面だけで考えると成功とは言えません。無料取材とはいえ、お客様がWizに期待できなければそこで関係が終わってしまうわけです。本音を話すと、契約が約束されているわけではない取材と当然の使命である営業活動、そこの天秤をどう捉えるのかが難しいですね。

ただ売上だけを追うのであれば、既にあるパイプを活用して手っ取り早く受注に繋げることができます。言い方は悪いですが、その方がはるかに営業活動としては簡単で悩みも少ない。

しかし、それは私たちWizが目指すべき姿ではないと考えます。

さまざまな局面で生まれる店舗・企業様の課題解決を一緒になって取り組み、お客様にとってより良い状況が生まれるようサポートし、その上で自信を持って取り扱い商品・サービスをお伝えする。このプロセスこそが本当の意味でお客様の満足度を高められるのではないかと考えています。極論は、お客様に満足していただけると私たちに利益が生まれるという考え方です。

Wizの商圏で見ると、営業基軸で増やすリード数と、サイトを見て来られる新規顧客へのアプローチ数、どちらの数字も高くしていきたい…。ただ、いずれの営業手法であっても、その先も必要とされるWizであるために、取材ありきでご満足いただける営業スタイルを確立させることが課題だと感じています。

―「開店オンライン」が目指す理想の形を教えてください。

池上:取材というのは、プロダクトでもなければ目に見えるサービスでもありません。しかし、Wizとお客様との関係を強固なものにする最強のツールであることは間違いありません。

歯車的に言うならば、まず掲載数を増やすと、それを見て載せたいという店舗・企業様が増える。そこから自分のお店や会社も知って欲しいという他のアクションが起こる。掲載数が増える、店舗の価値が上がる、また掲載数が増える...このギア同士が噛み合うことで大きな動力が生まれ「開店オンライン」がどんどん前に進むのではないかと想像しています。

とはいえ、あくまでも理想。そこはやはり前途多難だと感じています。お客様は十人十色ですし、課題もそれぞれです。まずはしっかりとWizを知っていただき、各店舗・企業様に呼応する形で「課題解決に強いWizが取材をします!」というメリットを提供したいです。そして、多種多様な実績を築いてきた私たちを課題解決型コンシェルジュとして丸ごと使っていただく!早くそこに到達したいですね。

オンラインという新たな可能性

―新しい事業展開、営業活動にはご苦労もあると思いますが、いかがでしょうか?

池上:そこは考え方ですよね。既存市場というのは営業活動としてやりやすい一方で、見方を変えると競合がひしめき合うレッドオーシャンだと言えます。確かに、先ほどお話ししたように変化する世の中を早く柔軟に受け入れ、多様な課題解決に当たることは、大変でエネルギーが必要です。でもこれも視点を変えて見ると、そこにはブルーオーシャンが一面に広がっていると言えるのではないでしょうか。サービスオンライン化に取り組みたい店舗・企業様を支援するサイトというのは日本中どこにもないわけですから。だから、日本No.1オンライン、ポータルメディアを私たちWizがつくります!開業経費で後回しにされてきたオンラインを時代の追い風と共にWizが舵を切る!まずはそこに期待していただきたいですね。

―今後注力したい業種業態は?

池上:すでに動き始めている分野もありますが、ジム、学習塾、介護、旅行代理店、不動産仲介業、この辺りはとても面白い発展を遂げると思います。例えば、自宅で開いている小規模の塾でもオンラインを使えば全国の学生が対象になりますし、他人と並んで鏡の前でフィットネスができなかった人も一気に生徒さんになり得るわけです。コストカットの面では、不動産の内見をオンライン化すれば、街に点在する不動産仲介業者の固定費を削減することだって可能。新規開拓と経費削減を実現できるオンラインの動きはまさに未知数ですね。また「開店オンライン」はWizを新しく知っていただく大チャンスです。どのような業種業態の方でも大事にし、当サイトに繋げられたらと思っています。

―最後に、池上さんが構想する「開店オンライン」をお聞かせください。

池上:私一人でこの構想を描いたところで、世の中が改善されるとは思いません。けれども毛利元就の三本の矢ではありませんが、一人より二人、二人より三人、そして全員の頭をフルに使えば社会は良い方向へ向かいます。これからは、社員だけでなくパートナー企業様、お客様、ユーザーそれぞれがより良い社会を目指して、立場や地域を越えながら意見交換がなされていくと思っています。そういう時代の幕上げに、まずは新たにスタートされる店舗・企業様をサポートできる「開店オンライン」をつくり上げ、そして誰にとっても意義のある日本No.1のオンライン、ポータルメディアとしてオンライン市場を盛り上げて行きたいです。

さいごに

時代の転換期にある今、Wizから生まれた「開店オンライン」がどのような発展を遂げるのか、今後も注目していきたいです。

池上さん、ありがとうございました。

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