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セーターやスーツに欠かせないウール(羊毛)。国内で流通する衣料品に使われる羊毛は、ほぼすべてが海外産だ。だが北海道を中心に食用や観光にヒツジを飼う牧場はあり、暑い夏を迎える前に毛刈りをする。愛知県一宮市の老舗毛織物メーカー「中外国島(ちゅうがいくにしま)」は、その毛に目を付けた。
ごわごわした手触りだが、ふんわり感があり、いかにも暖かそうだ。
中外国島が製造したツイード生地。北海道で刈られたヒツジの毛を使い、紡績、織布と生地づくりの工程をすべて国内で手がけた。「ごく少量の個人取引を除き、純国産のツイードは、他にないのではないか」と伊藤核太郎社長(49)は胸を張る。
スコットランド発祥とされるツイードは、太い羊毛から紡いだ糸で織られ、分厚く丈夫なのが特徴だ。一宮市など愛知県尾張地域と岐阜県の一部にまたがる毛織物産地「尾州」でも織られるが、原料となる羊毛や紡績糸は長年、豪州や中国などから輸入されている。
日本羊毛産業協会(大阪市)な…
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