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米国株式市場=S&Pとダウが続落、FOMCに注目 - ロイター (Reuters Japan)

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が続落して終了した。連邦準備理事会(FRB)の政策発表を翌日に控え、前日の大幅な下げから回復できなかった。

米国株式市場は、おおむね下落して終了した。3月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

今回のFOMCでは50ベーシスポイント(bp)の利上げが実施されるという見方が大勢となっていたが、10日発表された5月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことを受け75bpの利上げを織り込む動きが広がった。

CMEのフェドウォッチによると、市場が予想する75bp利上げの確率は90%超に上昇している。1週間前には3.9%だった。

14日発表された5月の卸売物価指数(PPI)は前年比の伸びが市場予想をやや下回ったものの、ガソリン価格の上昇を背景に高水準を維持した。

AXSインベストメンツのグレッグ・バスク最高経営責任者(CEO)は「市場はさらに下落したものの、全般的にはきょうは様子見だった」と語った。FRBが今週、どれだけ積極的になり、景気後退懸念の緩和につながるような措置を取るかが注目されると指摘した。

S&P500は5営業日続落し、1月初め以来最長の下げとなった。前日には1月3日に付けた終値での最高値を20%超下回り、弱気相場入りが確認された。

住居用プール大手のプールは5.27%下落。ジェフリーズが目標株価を485ドルから400ドルに引き下げた。

宅配大手フェデックスは14.41%上昇。四半期配当を50%超引き上げたことが好感された。

ソフトウエア大手オラクルも10.41%上昇。クラウド製品への需要に支援され、四半期決算が好調だった。

シェールオイル生産のコンチネンタル・リソーシズは15.07%値上がり。創業者のハロルド・ハム氏から全て現金による買収提案を受けた。提案に基づく企業評価額は254億1000万ドル。

米取引所の合算出来高は124億9000万株。直近20営業日の平均は120億1000万株。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.96対1の比率で上回った。ナスダックでも1.36対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 30364.83 -151.91 -0.50 30592.34 30690.8 30144.23

0

前営業日終値 30516.74

ナスダック総合 10828.35 +19.12 +0.18 10897.43 10926.8 10733.04

1

前営業日終値 10809.23

S&P総合500種 3735.48 -14.15 -0.38 3763.52 3778.18 3705.68

前営業日終値 3749.63

ダウ輸送株20種 13239.19 +275.33 +2.12

ダウ公共株15種 910.14 -24.56 -2.63

フィラデルフィア半導体 2689.89 +16.89 +0.63

VIX指数 32.69 -1.33 -3.91

S&P一般消費財 1072.55 -2.65 -0.25

S&P素材 486.95 -4.12 -0.84

S&P工業 740.45 -1.86 -0.25

S&P主要消費財 718.89 -9.38 -1.29

S&P金融 517.85 -4.93 -0.94

S&P不動産 242.34 -2.47 -1.01

S&Pエネルギー 636.74 +0.42 +0.07

S&Pヘルスケア 1400.14 -15.07 -1.07

S&P通信サービス 183.13 -0.52 -0.29

S&P情報技術 2197.85 +13.56 +0.62

S&P公益事業 334.65 -8.88 -2.58

NYSE出来高 11.77億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 26495 - 165 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 26420 - 240 大阪比

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