[シドニー 21日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行)は21日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で債券利回りを低水準に維持する目標を導入した措置について、実施期間の大半において成功したが、終了に当たっては混乱が生じ、中銀の評判が幾分損なわれたとの見解を示した。
中銀は同政策の見直しの中で、利回り目標は借り入れコストを低下させ、一連の政策措置の他の主要項目を下支えすることで、極端な下方リスクの回避に寄与したと評価した。
その上で「(実施)期間の大半において目標は達成されたが、2021年終盤の終了は無秩序で、債券市場のボラティリティーや市場における一定のディスロケーション(転位)を伴った」とし、これによって「中銀の評判が幾分損なわれた」と指摘した。
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