[23日 ロイター] - 欧州株式市場は3営業日続落して取引を 終えた。8月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が低 迷するなど経済見通しが軟調なことや、エネルギー価格高騰への懸念が 相場の重しとなった。 S&Pグローバルが23日発表した8月のユーロ圏総合PMIは4 9.2と、2カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回った。 ドイツのDAX指数は0.27%安。ドイツでは高インフ レと金利上昇、経済の不透明感によって企業は需要減退に直面しており 、8月は景気の下振れ傾向が強まっている。 CMCマーケッツのチーフ市場アナリスト、マイケル・ヒューソン 氏は「またも欧州市場の軟調な経済指標が発表された」としながらも、 市場の反応はどっちつかずのところがあったとの見方を示した。 STOXX欧州600種自動車・部品株指数は1.10% 、銀行株指数は0.28%それぞれ上昇。 供給不足懸念から原油価格が上昇したため、石油・ガス株指数<.SX EP>は3.15%上げた。 個別銘柄では、ドイツの電力会社・ウニパーが4.0% 高。ロシアから欧州へのガス供給が3日間停止することで電力供給に支 障が出る可能性があるとして、自社の石炭火力発電所「ヘイデン4」で 市場向けの発電を始めると発表したのが材料視された。 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 STOXX欧州600 431.35 -1.82 -0.42 433.17 種 FTSEユーロファー 1701.17 -7.28 -0.43 1708.45 スト300種 ユーロSTOXX50 3652.52 -5.70 -0.16 3658.22 <.STOXX50E 種 > (ーからご覧ください)
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