久留米市中央卸売市場で定期的に野菜・果物一般販売へ｜NHK 福岡のニュース - nhk.or.jp

全国から集めた野菜や果物をスーパーなどの小売店に販売している久留米市の中央卸売市場で、市場の一般開放が行われ、特別に市民に新鮮な野菜や果物が販売されました。
この催しは、野菜や果物の卸売業者や久留米市などでつくる協議会が、市民に卸売市場を身近に感じてもらおうと今回、初めて開きました。
２０日は、一般の人たちがふだん入ることができない競り場などが開放され、卸売業者が目利きした野菜や果物をはじめ、久留米市の農産物や規格外の商品などが市価より３割から５割安く販売されました。
市場には大勢の家族連れなどが訪れ、野菜を手に取ったり果物を試食したりして気に入った品を買い求めていました。
市内から家族で訪れた３０代の女性は「とにかく野菜の値段が安いので、キュウリやシメジなどたくさん購入しました。またぜひ来たいです」と話していました。
久留米市中央卸売市場では、今月２７日にも市場を開放するなどして、定期的に市民向けに野菜や果物を販売することにしています。

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