
19日のニューヨーク外国為替市場では、大幅な利上げが続くとの見方から円安ドル高が進み、円相場は一時およそ3週間ぶりに1ドル=137円台前半まで値下がりしました。
19日のニューヨーク外国為替市場はセントルイス連邦準備銀行の総裁がインフレの長期化を示唆する内容の発言をしたことを受けて、FRB=連邦準備制度理事会の大幅な利上げが続くとの見方が広がりました。
このためアメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時およそ3週間ぶりに1ドル=137円台前半まで値下がりしました。
円相場は先月、およそ24年ぶりに1ドル=139円台まで下落したあと、アメリカの景気減速への懸念から今月2日には130円台まで円が買い戻されましたが、再び円安ドル高が進んでいます。
市場関係者は「カナダやイギリスでも物価が上昇し、世界的なインフレが長期化することに懸念が広がっていることが、円を売る動きにつながっている」と話しています。
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