
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米金融・債券市場では国 債利回りが小幅低下。低調な中国経済指標を受け、世界経済の健全性を 巡る懸念が再燃した。また、市場参加者は引き続き、米インフレ鈍化が 連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めペースにどの程度影響するか 見極める動きとなった。 中国の鉱工業生産や小売売上高など、7月の主要経済指標は軒並み 予想に反して減速した。こうした中、中国人民銀行(中央銀行)は15 日、1年物中期貸出制度(MLF)の金利を予想外に引き下げた。[nL4 N2ZR0QM] アマースト・ピエルポン・セキュリティーズのシニア・マネージン グディレクター、スティーブン・エイブラハムズ氏は「中国は世界第2 位の経済大国で、経済が減速し利下げが必要となる状況となれば、世界 経済の強さにも疑問を投じるだろう」と述べた。 15日発表された米指標もさえず、8月のニューヨーク州製造業業 況指数は悪化し、NAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数はコ ロナ禍を除き、2014年以来の低水準となった。[nL4N2 ZR3DP] 終盤の取引で、10年債利回りは2.791%と、前 週末の2.849%から低下。2年債利回りも3.2%と、 3.257%から低下した。 2年債と10年債の利回り格差はマイナス41.1 ベーシスポイント(bp)。先週にはマイナス56bpと、長短国債利 回りが逆転する「逆イールド」の幅は2000年以来の水準に拡大して いた。 金利先物市場が織り込む9月の0.50%ポイント利上げの確率は 59.5%、0.75%ポイント利上げは40.5%。 前出のアマーストのエイブラハムズ氏は「市場参加者は引き続き、 FRBが来年どこに向かうのか見極めようとしている」と指摘。「市場 は依然ターミナルレート(利上げの最終地点)を過小評価しているよう で、大幅な逆イールドは今後も続く見通し」と述べた。 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標銘柄 16時10分 97*28.00 3.1094% ) 前営業日終値 97*23.00 3.1180% 10年債(指標銘柄 16時11分 99*19.00 2.7969% ) 前営業日終値 99*04.50 2.8490% 5年債(指標銘柄) 16時11分 99*08.50 2.9100% 前営業日終値 98*30.75 2.9770% 2年債(指標銘柄) 16時11分 99*19.75 3.2029% 前営業日終値 99*16.50 3.2570% 清算値 前日終値 コード Tボンド先物9月限 141*17.00 140*19.00 Tノート先物9月限 119*22.50 119*08.50 <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 30.25 0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 11.50 -0.50 U.S. 5-year dollar swap spread 3.25 -1.00 U.S. 10-year dollar swap spread 3.50 -1.25 U.S. 30-year dollar swap spread -32.75 -1.50 (ーからご覧ください)
from "市場" - Google ニュース https://ift.tt/rcjOWtS
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "米金融・債券市場=利回り小幅低下、中国指標受け世界成長懸念が再燃 - ロイター (Reuters Japan)"
Post a Comment