今月10日に北九州市の市場で起きた大規模な火事を受けて、「京の台所」として知られる錦市場で消防などが緊急の啓発活動を行いました。
京都市中京区の錦市場で行われた啓発活動は、今月10日に北九州市の旦過市場で起きた大規模な火事を受けて緊急に実施されました。
錦市場の役員や消防署員などおよそ20人が、店舗を1軒ずつ回ってチラシを配り、▼消火器の設置や点検、それに▼揚げ物などの調理中はその場を離れないことなど防火対策を呼びかけました。
錦市場は、江戸時代から続く「京の台所」として知られ、400メートルほどの通りの両側に、およそ130の店が軒を連ねています。
市場の振興組合によりますと、このうち4割ほどの店が火を扱っていて、火事が起きた際の避難誘導の手順などマニュアル作りも進めているということです。
錦市場商店街振興組合の初田信行 理事長は、「北九州の火事はひと事ではないと思っている。400年続いた錦市場を守っていくため、十分、気をつけたい」と話していました。
また、中京消防署の鷲見勇人 副署長は、「錦市場は建物が密集しているうえ、火を扱う店も多く、出火した際に拡大するおそれがある。防火への意識を高く持ってほしい」と話していました。
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