
[23日 ロイター] - 欧州株式市場は続落して取引を終え た。中央銀行のタカ派的動きへの懸念に加え、9月のユーロ圏総合購買 担当者景気指数(PMI)が低下して景気後退入りの可能性を示唆した のが嫌気され、エネルギー銘柄や資源株が売られたのが相場全体を押し 下げた。 STOXX欧州600種指数は週間で4.37%下落し、 週間ベースで6月中旬以来の下げ幅となった。 生活費の上昇を受けた消費手控えで打撃を受け、ユーロ圏は景気後 退入りする可能性が高まった。 ドイツのDAX指数は1.97%下落し、2020年11 月以来の安値を付けた。 金融サービス企業ODDO BHFのエコノミストらは「下振れリ スクと高い不確実性を考えると、あらゆることが今後数四半期にわたる ユーロ圏の経済活動の縮小に向かっている」とし、ドイツは22年第3 ・四半期の時点で既に景気後退入りしている可能性があるとの見方を示 した。 STOXX欧州600種石油・ガス株指数は5.87%下 落。需要懸念から原油価格が5%下落した中で、石油大手のトタル<TTE F.PA>、シェル、BPが4.9─5.5%下げた。 資源株指数は5.68%下落し、下落率は約5カ月ぶりの 大きさとなった。金属価格下落が響いた。 銀行株指数は3.64%安。スイスの金融大手クレディ・ スイスが12.4%下げ、上場来安値を付けた。関係筋による と、投資銀行部門の抜本的な再建策として過去約7年間で4回目となる 投資家への増資を打診したのが重しとなった。 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 STOXX欧州600 390.40 -9.36 -2.34 399.76 種 FTSEユーロファー 1545.21 -35.99 -2.28 1581.20 スト300種 ユーロSTOXX50 3348.60 -78.54 -2.29 3427.14 <.STOXX50E 種 > (ーからご覧ください)
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