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FOMCが3月に50bp利上げに戻す賭け、オプション市場で浮上 - ブルームバーグ

米連邦公開市場委員会(FOMC)が3月の次回会合で、利上げ幅を再び0.5ポイントに戻す可能性に賭けるポジションが構築され始めた。クリーブランド連銀のメスター総裁が16日、前回1月31日-2月1日の会合で0.5ポイントの利上げを決める説得力ある論拠はあったと述べたことが、こうした動きにつながった。

  オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場は、メスター総裁の発言が伝わった後、3月会合で約29ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げが決定される可能性を織り込みつつある。

クリーブランド連銀総裁、50bp 利上げも「説得力」あった-前回会合 (2)

  昨年12月の会合時は0.5ポイント利上げが決まったが、前回会合では引き上げ幅を0.25ポイントに縮小した。

  メスター氏の発言後、担保付翌日物調達金利(SOFR)先物のオプション市場では、FOMCが3月会合で利上げ幅を0.5ポイントに戻すリスクをヘッジするポジションが構築された。ブルームバーグの分析によると、0.5ポイント利上げとなった場合はネットベースで900万ドル(約12億円)の利益が得られる計算だ。

原題: Traders Start to Bet Fed Will Go for Another Half-Point Hike (1)(抜粋)

 

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