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英単語を一生忘れない!「語源」勉強法のコツ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 突然ですが、”inspire”という単語の意味、すぐに浮かぶ人はどれくらいいるでしょうか。企業のキャッチフレーズや商品名でも使用される有名な言葉ですが、なかなかニュアンスや意味が浮かばない、という人は多いかもしれません。

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 そんなとき、「語源」に着目すれば、あやふやな単語の意味も簡単に思い出せます。

 単語を見てみると…

in(中に)+spi(息) 
 という言葉が隠れています。

 「息」と「中に」から「息を中にいれる」、そこから派生して「奮い立たせる」という意味になります。

 このように「知っているようで意味がでてこない」単語こそ「語源」を意識することで覚えやすくなるのです。

■語源を「ストーリー」で理解することの大切さとは

 私が語源を意識したきっかけは高校生の頃に「spirit」という単語にふれたときのことです。「spi」は「息」を表しますが、「spirit=精神」とはつながらず、語源だけを学んでも、さっぱり意味がわかりませんでした。

 しかし、職業として英語を教えるようになり、深く英語を勉強すると、実は上の説明にはあるとても重要な情報が抜け落ちていることに気付きました。それは、spirit「精神」の語源を改めて学んだときのことです。

【spiritの語源】
聖書では、神様が土で人の形を作り、その鼻に息を吹き込むことで、人は命を与えられます。この神様が人間に吹き込んだ息がspiritと呼ばれており、それが人間の「精神」を意味するようになりました。
 そうです、spiritのspiは単なる「息」ではなくて、「神様の息」だったのです。この説明を初めて知ったとき、それまで見えなかった色鮮やかな世界が目の前に開けてきました。神様が土人形に息を吹き込むことで人は命を与えられたのだから、spiritは人間の1番重要な「精神」を意味するようになったのです。同じspiをもつ単語であるexpireは「神様の息(=spi)」が「外(=ex)」に出ていくのだから「期限が切れる」になるのです。

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