気軽に買い物に行けない今、「コーヒーはブラック派」という人でない限り、コーヒーに入れるクリームを確保するのに苦労しているのではないでしょうか。
粉末のクリームが嫌な人はなおさらでしょう。誰もが引きこもり生活を余儀なくされていると、備蓄している食品を家族と分け合うので、ますます減るのが早くなります。
スーパーに行く回数は減らしたいのに、痛みやすい乳製品はまとめ買いできません。
ですから、クリームの代用になるものがパントリーの備品の中にあったら嬉しいですよね。
エバミルクとコンデンスミルク
常温で保存できる乳脂肪分4.0%以上の牛乳で代用するのも一案ですが、私はTrader Joeで売っている1個1ドルぐらいのホイップクリーム(8オンス入り)の方が好みです。
ただ、近所にTrader Joe がない人や贅沢が嫌いな人には、缶詰のエバミルクもおすすめです。
エバミルクは、濃厚さと脂肪分は普通の冷蔵された牛乳以上ですが、牛乳と生クリームを等量ずつ混合したハーフ・アンド・ハーフには及びません。
そのため、牛乳とハーフ・アンド・ハーフの中間のような味わいです。開封後は、冷蔵庫に保管しましょう(空になったジャムの瓶に入れるのもいいですね)。
他には、甘くておいしいコンデンスミルク(練乳)があれば、ご褒美レベルのご馳走です。
目新しいものではありませんが、タイのコーヒーや紅茶はコンデンスミルクを入れているので、とても美味しくなっていますし、ちょっと入れるだけでとてもクリーミーで甘いコーヒーになります。
缶入りのものは、いったん缶を開けたら中身を全部缶から出して空になったジャムの瓶に移すと長期間保存できます。
日本にはチューブ入りのものもあり、開封後はそのまま冷蔵庫で保存できますよ。
ココナッツミルクとココナッツクリーム
ココナッツは、あらゆる乳製品の缶詰の代用になります。
ココナッツクリームやココナッツミルクは、クリームの代用品として熱いコーヒーに入れるとかなり相性がいいです(でも、冷めると固まるので気をつけましょう)。
私は、ココナッツミルクの方が(サモアクッキーのような風味)、ココナッツクリームよりも少し風味が強いと感じますし、ココナッツクリームは脂っこい感じがして好みには合いません。
(どちらも薄い油膜ができますが、フォークですばやく泡立てると、分離した脂肪が再び乳化します。)
また、注ぎやすさの点では、乳製品の方が優れています。ココナッツ製品はどれも室温では多少固まっているので、少しかき混ぜてから使う必要があります。
私の好みは加糖濃縮ココナッツクリームです。牛乳から作ったクリームと同じで、キャラメルにすることができますし、そのキャラメルをコーヒーに入れるととても美味しくなります。
バターコーヒーを試してみる
大さじ1杯の無塩バターをコーヒーに入れると、クリーミーな口当たりになります。
ただし、この場合、無塩バターはホイップしてから入れましょう。どんな種類のブレンダーを使ってもいいですが、ハンドブレンダーが一番簡単かもしれません。
シリコンバレー健康研究所の理事長で「バレットプルーフ・エグゼクティブ」を設立した起業家のDave Asprey氏は、「バレットプルーフ・コーヒー(日本語では「完全無欠コーヒー」)」と呼ばれるバターコーヒーを考案しています。
このバターコーヒーには、バターの他にココナッツから抽出した「ブレイン・オクタン・オイル」も入っていますが、そこはココナッツオイルでも十分代用できます。
バターコーヒーの注意点は、コーヒーが熱いと良く泡立ち美味しく味わえますが、冷めると固まること。熱いうちに飲んでしまいましょう。
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Image: Claire Lower
Source: Allrecipes
Claire Lower – Lifehacker US[原文]
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April 14, 2020 at 08:00AM
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