
(配信時間に応じて内容を更新します。) [24日 ロイター] - ソウル株式市場は6日ぶりに反発ドルが軟化する中で海外勢の買いが入り、 相場をつり上げた。 ミラエ・アセット証券のアナリストは、投資家はインフレ指標の発表を前にしているほか、米連邦準備 制度理事会(FRB)が米西部ワイオミング州ジャクソンホールで開くシンポジウムで政策の手掛かりを得 ようとしており、慎重な姿勢だったと指摘した。 主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は0.17%安。同業SKハイニックス<0006 60.KS>は0.43%安。半面、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは1.35%高 。 外国人投資家は1506億ウォン(約1億1209万ドル)相当の買い越し。売買された930銘柄の うち、上昇は575銘柄。 シドニー株式市場は3日ぶりに反発して引けた。鉱業株とエネルギー株の上昇が相場をけん引した。一 方で、経済指標と米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派的発言が市場心理の持ち直しを抑えた。 世界の投資家心理は、経済指標が米国の民間部門の活動縮小を示したほか、あるFRB高官がタカ派的 な発言をしたことで、冷え込みが続いた。 鉱業株指数は1.3%高。建設シーズンがピークを迎える前に需要が高まるとの見方から、中 国の鉄鉱石価格が上昇したことが好感された。BHPグループは1.1%高。フォーテスキュー・ メタルズ・グループは0.4%高。 金融株指数は0.4%高。四大銀行はいずれも値上がりした。 エネルギー株指数は2.8%高。サントスは2.1%高。ウッドサイド・エナジー<WD S.AX>は3.4%高。 ハイテク株指数は2%超上昇した。海外市場のハイテク株がオーバーナイトで下げたものの、 ソフトウエア開発大手ワイズテック・グローバルの通期決算が好調な内容となったことで、おおむ ね相場は支えられた。同社株は12%超高。 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 韓国 総合株価指数 2447.45 +12.11 +0.50 2446.18 2454.01 2430.69 <.KS11 > 前営業日終値 2435.34 台湾 加権指数 15069.19 -26.70 -0.18 15112.15 15183.96 15053.52 <.TWII > 前営業日終値 15095.89 豪 S&P/AS 6998.100 +36.300 +0.52 6961.800 7013.700 6961.800 <.AXJO X指数 > 前営業日終値 6961.800 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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