青森のりんご 鹿児島県の青果市場に 秋の訪れを実感｜NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp

温暖な気候でさまざまなフルーツがとれる鹿児島ですが、涼しい気候を好み県内ではあまり栽培されていないりんごおよそ１０トンが、鹿屋市の市場に入荷し、秋の訪れを感じさせました。

鹿屋市の青果市場には今週、青森から３日間かけて運ばれてきたサンつがる９８３箱、およそ１０トンが到着しました。

ことしは昼と夜の寒暖差が少なかったため例年より１週間ほど遅れて入荷したということですが、山積みになったりんごからは爽やかな香りが広がっていました。

買い付けにきていた青果店の社長は、「秋がきたかなと感じます。僕らのなかではりんごが一番秋の始まりです」と話し、秋の訪れを実感していました。

この市場では青森のりんご農家にまで出向くなど、５０年来の付き合いを続けていて、このあとは別の品種のりんごや柿なども入荷する予定だということです。

市場の社長の田之上美保さんは、「例年と比べて数量は増えています。鹿児島県内ではできない旬のものを皆さんにおいしく召し上がっていただきたい」と話していました。

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