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〔マーケットアイ〕株式:新興株式市場は反発、米ハイテク株堅調を好感 - ロイター (Reuters Japan)

[東京 29日 ロイター] -

<15:10> 新興株式市場は反発、米ハイテク株堅調を好感

新興株式市場は反発。マザーズ総合が前営業日比2.38%高の704.84ポイントと、700ポイントをすかさず回復した。東証グロース市場指数は同2.38%高の895.85ポイントで取引を終えた。「米国株式市場でハイテク株が堅調に推移したことが好感された」(国内調査機関ストラテジスト)という。

きょうグロース市場に新規上場したプログリットは、公開価格を61.6%上回る1180円で初値を付けた後は軟化。同じく新規上場のポーターズは公開価格1570円の2.3倍の3615円買い気配で終了し値が付かず、初値形成を明日以降に持ち越した。

個別では、ANYCOLOR、M&A総合研究所などがしっかりだが、INCLUSIVEはさえない。直近IPOではグラッドキューブは堅調となる一方、ファインズは値を消した。

<14:05> 日経平均は高値もみ合い、需給思惑強く上値に対して慎重

日経平均は高値もみ合い。2万6400円台ときょうの高値圏で推移している。しっかりした足取りだが、月末月初の需給思惑が強いことから上値に対しては慎重な様子だ。配当金再投資の買い需要、日経平均入れ替えに伴う売り需要と「売り買いそれぞれ思惑材料があるため、慎重にならざるを得ない」(国内証券・ストラテジスト)という。

そのため、日経平均はこれまでの下げに対して上げ幅が自律反発の域を出ていない。それでも、前日に引いたローソク足が長い下ヒゲを伴ったことで「3カ月タームの下値切り上げ型のパターンになるなど、チャートからは安心感が生じている」(別の国内証券・トレーダー)との声が聞かれた。

<13:01> 後場の日経平均は底堅い、米株先物が下げ幅を縮小

後場に入り、日経平均は前引け水準より上げ幅を広げ、前営業日比約150円高の2万6300円台前半で推移している。米株先物が下げ幅を縮め、支援材料になっている。

前場に続いて、値がさ株やグロース(成長)株の一角がしっかり。時間外取引で米10年債利回りは足元、3.7%台で推移している。米金利の低下が値がさ株を支えているほか、「きょうはアジア株がしっかりで、投資家心理が改善しているようだ」(国内証券・ストラテジスト)という。

目先は、2万6500円近辺では上値の重さが意識されるとの声が聞かれる。ただ、「昨日は2万6000円を割り込む場面では押し目買いもみられ、短期的な下値としては同水準が意識されそうだ」(同)との指摘が出ていた。

<11:45> 前場の日経平均は反発、値がさ株中心に買い戻し

前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比64円34銭高の2万6238円32銭と、反発した。米長期金利の低下を受けて、値がさのハイテク株やグロース(成長)株が買い戻され、日経平均は底堅く推移した。ただ、前引けにかけては上昇の勢いが弱まり、上値の重さも意識された。

前日の米国株市場で、主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、日経平均は寄り付きからしっかりのスタートだった。寄り付き後は上げ幅を拡大し、一時、前営業日比約270円高の2万6450円59銭まで上昇。ただ、買い一巡後は値がさ株を中心に上げ幅を縮小し、節目の2万6500円を前に上値の重い展開となった。

きょうは9月末の配当権利落ち日に当たり、配当落ち分は224円程度と推計されている。

日経平均は昨日に大きく下落した反動で、買い戻しの動きがみられたが、市場では「きょうの上昇は一時的なリバウンドで、自律反発の域を出ない印象」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれる。

ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表取締役は、来月以降、米企業を中心に企業業績の下方修正が発表される可能性があるとし、「日本株市場にとっても下押し圧力がかかりやすい」と指摘する。米株の調整次第では「今後の日経平均の下値メドは2万4000円程度ではないか」と話した。

TOPIXは0.08%安の1853.63ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5244億9200万円だった。東証33業種では、医薬品、繊維業、その他製品など15業種が値上がり。一方、海運業、鉄鋼、銀行業など18業種は値下がりした。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループがしっかり。半面、東京エレクトロン、信越化学工業など半導体関連株は値下がりした。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1007銘柄(55%)、値下がりが761銘柄(41%)、変わらずが46銘柄(2%)だった。

<11:05> 日経平均は上げ幅縮小、2万6500円を前に上値の重さ意識

日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比約160円高の2万6300円前半で推移。東証プライム市場では値上がり銘柄数が6割以上と、全体的にしっかりとなっている一方、値がさ株の上昇が一巡している。市場では「節目の2万6500円を前に上値の重さも意識されている」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。

東証33業種では、医薬品、その他製品、繊維業など20業種が値上がり。半面、海運業、鉄鋼、銀行業など13業種は値下がりしている。マーケット参加者からは、セクターごとでの方向感が目立っている状況ではなく、「これまで売られていた銘柄群が買われるなど循環的な動きになっている」(別の国内証券ストラテジスト)との指摘が聞かれた。

<10:28> 日経平均は買い一巡後に伸び悩み、世界景気懸念くすぶる

日経平均は伸び悩んでいる。高く寄り付いた後、一時270円超高に上値を伸ばしたが、利益確定や戻り待ちの売りに上値を抑えられ、足元では220円高の2万6400円代付近での推移となっている。

前日は米株高だったが、米国株投資家の不安心理を示すボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は30.18と依然、高水準にある。「欧米の金融引き締めによる景気後退への警戒感が引き続きくすぶり、上値を追う動きになりにくい」(国内証券のストラテジスト)とみられている。

前日に大きく下げたファーストリテイリングが大幅高となっており、日経平均を90円近く押し上げている。東証33業種では、値上がりは鉱業や医薬品、その他製品など22業種、値下がりは海運業や銀行業、鉄鋼など11業種となっている。

<09:10> 日経平均は反発スタート、米株高好感し買い戻し先行 配当落ち分埋める

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円52銭高の2万6280円50銭と、反発してスタートした。前日の米国市場で長期金利低下を受けて株高となったことを好感する形となり、買いが先行した。寄り付き後も200円超高に上値を伸ばし、短時間で配当権利落ち分(市場推計約224円)を埋めた。

<08:31> 寄り前の板状況、トヨタやソニーGが買い優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車、ソニーグループが買い優勢。キーエンス、リクルートホールディングス、NTT、信越化学工業も買い優勢となっている

指数寄与度の大きい東京エレクトロン、ファーストリテイリングも買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループが売り買い拮抗、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループは買い優勢となっている。

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