
[30日 ロイター] - 欧州株式市場は反発して取引を終え た。割安感が出た銘柄が物色され、STOXX欧州600種石油・ガス 株指数、銀行株指数、小売株指数が1.21% ─2.68%上昇した。 STOXX欧州600種指数は2022年第3・四半期に 4.75%下げ、2011年以来の長さとなる3四半期連続で下落した 。金利上昇とリスク選好度の低下が背景。欧州のインフレ指標も投資家 を神経質にしている。 ユーロ圏の欧州連合(EU)基準の消費者物価指数(CPI)速報 値は9月に前年同月比で10.0%上げ、上昇率は過去最高を更新。市 場予想も上回り、欧州中央銀行(ECB)が10月も大幅な利上げを決 めるとの観測が高まった。 オーバル・マネーのオンライン・サービス責任者、マイケル・ベイ カー氏は「インフレが制御されるまで(市場には)一種の不安感がある だろう」と指摘した。 7月は前月比で減っていた米個人消費支出(PCE)が8月は増加 し、米連邦準備理事会(FRB)がよりタカ派的な動きするとの懸念が 強まった。 個別銘柄では、ドイツのスポーツ用品のプーマが5.7 %、アディダスが4.1%それぞれ下落。米同業のナイキ<N KE.N>が大幅減益を警告したのが嫌気された。 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 STOXX欧州600種 387.85 +4.96 +1.30 382.89 FTSEユーロファース 1537.22 +17.48 +1.15 1519.74 ト300種 ユーロSTOXX50種 3318.20 +39.16 +1.19 3279.04 <.STOXX50E > (ーからご覧ください)
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