インド株式市場・序盤＝小反落、米積極利上げに警戒感 - ロイター (Reuters Japan)

       ［ベンガルール　１７日　ロイター］ - 序盤のインド株式市場の株価は小反落
。ＩＴ株や自動車株が下げを主導した。強い米小売統計を受け、米連邦準備理事会（ＦＲ
Ｂ）が積極利上げ姿勢を維持する可能性への警戒感が広がった。
    ０３４６ＧＭＴ（現地時間午前９時１６分、日本時間午後０時４６分）時点で、ＮＳ
Ｅ指数（ナショナル証券取引所に上場する５０銘柄で構成）は０．２１％安の１万８３７
１．５５。ＳＥＮＳＥＸ指数（ＢＳＥ＝ボンベイ証券取引所＝に上場する３０銘柄で構成
）は０．１７％安の６万１８７６．９３。ＳＥＮＳＥＸ指数は前日、２日連続で史上最高
値を更新していた。
    ニフティＩＴ株指数や自動車株指数、公共部門銀行株指数<.
NIFTYPSU>は０．２ー０．７％安。
    決済サービス「ペイティーエム」の親会社ワン９７コミュニケーションズ
は９％安。ロイターが確認したタームシートによると、ソフトバンクはワン９７
の株式を最大２億１５００万ドル分売却する計画だ。
    タタ・モーターズは２．４％安。同社は傘下の英高級車メーカー、ジャガ
ー・ランドローバー（ＪＬＲ）のボロレ最高経営責任者（ＣＥＯ）が一身上の都合で辞任
すると発表した。
    ＩＴサービス企業Ｒシステムズ・インターナショナルは２０％高。米大手
投資会社ブラックストーンは、Ｒシステムズの５２％の株式を３億５９００万ドル
で買収すると発表した。
 インド             日本時間14時30    前日比       ％       始値
                    分                                 
 ＳＥＮＳＥＸ指数<      61,891.78    - 88.94   - 0.14  61,812.36
 .BSESN>                                                        
 前営業日終値           61,980.72                               
                    日本時間14時30    前日比       ％       始値
                    分                                 
 ＮＳＥ指数             18,373.10    - 36.55   - 0.20  18,358.70
                                                                
 前営業日終値           18,409.65                               
    
 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)

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