17日の短期金融市場で欧州中央銀行(ECB)の予想ピーク金利が上昇し、ドイツ国債も売られている。シュナーベルECB理事が市場はインフレを過小評価しているリスクがあると発言した。
トレーダーはECB中銀預金金利が10月までに3.75%となる確率を100%織り込んだ。今月の政策委員会会合後は3.4%だった。年内利下げ見通しも後退し、昨年12月半ば以来の低い確率となった。
独10年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.57%と、2011年以来の高水準に迫った。
シュナーベル理事は インタビューで、「インフレは現在金融市場が織り込んでいるよりも根強いリスクがある」と発言した。
原題: Traders Fully Price 3.75% ECB Peak Rate for the First Time、 European Bonds Drop Sharply as ECB Peak Bets Close In on 3.75%(抜粋)
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