1976年9月12日、長雨による増水で岐阜県安八郡安八町の長良川堤防が決壊し、甚大な被害をもたらした「9・12豪雨災害」から44年を迎えた12日、同町大森の治水観音前で安全祈願祭が営まれた。町幹部ら関係者14人が参列し、観音像を前に住民の命を守る防災への思いを新たにした。
同災害では台風の接近に伴う長雨で堤防が決壊、町内の約7割に当たる2194戸が半壊や床上浸水し、約9千5百人が被災。水防活動中だった善光区長の冨田智太郎さん=当時(56)=が亡くなった。
祈願祭は町主催で行われた。堤防が決壊した午前10時28分にサイレンが鳴らされ、堀正町長や冨田さんの遺族、区長会長らが黙とう。堀町長は「サイレンを聞くと44年前を思い出す。長い年月で災害を知る人も減ったが、多くの人に災害の記憶や経験を伝えていきたい」とあいさつ。冨田さんの長男定幸さん(59)は「大雨が続いたり、災害のニュースを見たりすると当時を思い出す。これからも被害が出ないよう防災に努めてもらいたい」と話した。
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September 14, 2020 at 07:25AM
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9.12豪雨44年目の誓い「災害の経験伝える」 - 岐阜新聞
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