
[東京 28日 ロイター] - <15:29> 新興株式市場は反落、グロース株が軟調 新興株市場は、マザーズ総合が前営業日比1.83%安の688.46ポイントと反 落した。節目の700ポイントを再び割り込んだ。東証グロース市場指数は同1.84% 安の875.02ポイントで取引を終えた。依然として世界景気後退懸念への警戒感が強 く、グロース(成長)株を中心に売りが出た。 個別では、FPパートナー、eWeLL、INCLUSIVE<707 8.T>がしっかり。一方、VALUENEX、キャンバス、ハイブリッド テクノロジーズは軟調に推移した。 きょう新規上場したグラッドキューブは、公開価格を56.2%上回る15 00円で初値を付けた。その後1578円まで上値を伸ばし、1280円で取引を終えた 。 同じくきょう新規上場したファインズは、公開価格を50.1%上回る27 03円で初値を付け、一時2970円まで上昇。2203円で取引を終了した。 <14:31> 日経平均は軟調、値がさ株の下落継続 後場の日経平均は、軟調に推移している。値がさ株を中心に下落基調が続き、相場全 体の重しとなっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが4%超安 と引き続き軟調なほか、ソフトバンクグループも2%超安とさえない。市場では 「悪材料が重なり、積極的な買いは入りにくい」(国内証券・マーケットアナリスト)と の声が聞かれる。 米国株が下げ止まらないことも投資家心理の悪化につながっており、「米株の調整が 終わるまでは日本株も上方向を試すのは難しいのではないか」(同)という。 東証33業種では、パルプ・紙、医薬品以外の31業種が値下がりしている。海運業 、不動産業、小売業が下落率上位に入っている。 <13:03> 日経平均は下げ渋り、配当取りや再投資への思惑も 日経平均は、後場に下げ渋る動きとなっている。前引け時点より小幅高の2万590 0円台後半で寄り付いた後は、2万6000円を挟んで推移している。時間外取引の米株 先物がやや持ち直す動きとなり、日本株の下支えになっている。 上半期末の権利付き最終日に当たり「前場に大きく下げたこともあって、配当取りの 動きがありそうだ。配当再投資への思惑もあるのではないか」(国内証券ストラテジスト )とみられている。一方、今晩の米株安への警戒感もくすぶっており、積極的には買いに くいとの声も聞かれる。 <11:45> 前場の日経平均は反落、2万6000円割れ 世界景気懸念が重し 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比587円36銭安の2万5984円5 1銭と反落した。世界景気の先行きに対する警戒感がくすぶった。米株先物の軟調な動き が投資家心理の重しとなり、心理的節目の2万6000円を7月4日以来、約3カ月ぶり に割り込んだ。 日経平均は100円超安で寄り付いた後も、欧米での金融引き締めなどによる景気後 退への警戒感がくすぶり、下げ幅を拡大した。一時、前営業日比633円51銭安の2万 5938円36銭に下落した。市場では「リセッションに陥るリスクを見極める局面にあ り、買い進みにくい」(三木証券の北澤淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれ た。 時間外取引の米株先物が軟調な動きとなり、投資家心理の重しになった。米アップル が新型iPhoneの下期の生産拡大を見送る方針と一部で報じられたことが影 響したとみられている。村田製作所やTDKなどアップル関連とされる 銘柄群は下げを拡大した。 日経平均への寄与度の大きいファーストリテイリング、東京エレクトロン<8 035.T>、ソフトバンクグループが大幅安となり、3銘柄で指数を180円程度押 し下げた。 きょうは上半期末の権利付き最終日となる。市場では「中間期末にあたり、需給バラ ンスの悪いところを先物の動きに振らされた」(国内証券のストラテジスト)との見方が 出ていた。 TOPIXは1.72%安の1840.78ポイントで午前の取引を終了。東証プラ イム市場の売買代金は1兆6003億9600万円だった。東証33業種では、全業種が 値下がりした。値下がり率上位には、海運業や不動産業、倉庫・運輸関連業、小売業、陸 運業などが並んだ。 主力株は軒並み軟調となった。トヨタ自動車が大幅安。ソニーグループ<675 8.T>や東京エレクトロンは年初来安値を更新した。日本郵船、J.フロント リ テイリングも売られた。一方、中外製薬、HOYAは小高い。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが166銘柄(9%)、値下がりは1627 銘柄(88%)、変わらずは43銘柄(2%)だった。 <11:05> 日経平均は下げ幅拡大、米先物安から崩れる 500円超の大幅安 日経平均は下げ幅を拡大。時間外取引で朝方は堅調に推移していた米株先物が崩れ、 それに歩調を合わせる形で前日比で500円を超す大幅安となった。 市場では米株が崩れたことに関して「米アップルが新型iPhoneの今年 の生産拡大を見送る方針と報じられたことが嫌気されたようだ」(国内証券)との声が聞 かれる。TDKなど電子部品株が売られたほか、朝方は堅調だった半導体関連株 もマイナスに転じた。 証券ジャパンの調査情報部長の大谷正之氏は「アップルの生産拡大見送りもあるが、 中間期末で需給思惑が生じやすいことも要因としては大きく、売り一巡後の動きを見極め たい」と話していた。 <10:05> 日経平均は弱含み、26日安値割り込む 不安定な地合い続く 日経平均は弱含み。26日に付けた直近安値2万6424円60銭を割り込み、セン チメントが再び悪化した。買い材料が見当たらないために不安定な地合いが続き、下値を 模索する動きとなっている。 ただ、きょうが上半期末の権利付き最終日となり、目先的に配当再投資の買い需要が 約1兆円発生するとみられ「これに絡んだ先物買いが期待できる。後半は下げ渋るのでは ないか」(国内証券)との声が聞かれた。 <09:05> 日経平均は反落、安寄り後は下げ渋る 半導体関連株がしっかり 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比149円01銭安の2万6422 円86銭と、反落してスタートした。方向感を欠く中で、シカゴ日経平均先物にサヤ寄せ する形で売り優勢で始まった。 ただ、安寄りした後は下げ渋る展開。主力銘柄に安い銘柄が目立つ中で、前日の米国 株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が堅調だったことを受けて、 東京エレクトロンなど半導体関連株がしっかりとなっている。 <08:20> 寄り前の板状況、NXHDは買い優勢 オリコは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値 配 1 NIPPON EXPRESS <9147 20% 8,820 8,820 8,820 7,320 .T> 2 MS―Japan 18% 992 992 992 842 3 シナネンHLDG 17% 4,455 4,455 4,455 3,815 4 PALTAC 16% 4,985 4,985 4,985 4,285 5 トーエネック 10% 3,748 3,745 3,750 3,395 6 アイザワ証券グループ 9% 699 698 699 641 7 日本コンセプト 9% 1,702 1,702 1,702 1,563 8 パーソルHLDG 9% 2,890 2,890 2,890 2,660 9 静岡ガス 8% 1,080 1,079 1,080 995 10 ニッコンHLDG 8% 2,490 2,490 2,490 2,315 売り優勢 銘柄名 騰落率 MID気 買気配 売気配 終値 配 1 オリエントコーポレーション <8585.T -43% 65 65 65 115 > 2 スパークス・グループ -30% 189 189 189 269 3 関西ペイント -25% 1,533 1,533 1,533 2,033 4 長谷川香料 -23% 2,370 2,370 2,370 3,070 5 ソフトクリエイトHLDG -23% 2,410 2,410 2,410 3,110 6 ネクソン -20% 2,029 2,029 2,029 2,529 7 愛知銀行 -18% 4,590 4,590 4,590 5,590 8 コナミグループ -17% 5,805 5,800 5,810 7,000 9 テルモ -17% 3,437 3,437 3,437 4,137 10 日産化学 -15% 5,500 5,500 5,500 6,500 (
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