
[18日 ロイター] - ロンドン株式市場は反落して取引を終え た。4月の英消費者物価指数(CPI)が前年同月比9.0%上昇と1 982年以来の大きさになり、物価高騰による景気悪化への懸念が強ま って売りを誘った。 中型株で構成するFTSE250種指数は0.58%下げ た。 4月の英CPIは、エネルギー料金の大幅上昇が最大の押し上げ要 因となった。 17日に発表された英国の2022年1─3月の失業率は1974 年以来の低水準となり、イングランド銀行(英中央銀行)はインフレ抑 制のために利上げを続ける必要があるとの見方を強めた。 JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル市場ストラテ ジスト、アンブローズ・クロフトン氏は「消費者が既に苦しい状況にあ る時に、英中銀があまりに早く政策金利を引き上げれば、需要が圧迫さ れて景気後退に陥るリスクがある」とする一方、「何もしなければ、イ ンフレ期待が高止まりし、より継続的に賃金が上昇するという悪循環を 引き起こすリスクがある」と述べた。 英食品大手プレミアフーズは10.1%上昇し、中型株の 中で逆行高となった。原価の上昇に対応する計画の一環として、商品の 値上げを発表したことが好感された。 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日 コード 終値 FTSE100種 7438.09 -80.26 -1.07 7518.35 (ーからご覧ください)
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