
[香港 15日 ロイター] - 中国株式市場は下落して取引を終えた。新エネルギ ー株が売られ、政策支援の報道があった不動産開発株が買われた。 香港株式市場は上昇。大型テクノロジー株とバイオ株が買われた。 上海総合指数終値は37.6232ポイント(1.16%)安の3199. 9187。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI30 0指数終値は38.240ポイント(0.94%)安の4027.119。 ハンセン指数終値は83.28ポイント(0.44%)高の1万8930.3 8。ハンセン中国企業株指数(H株指数)終値は38.34ポイント(0.59 %)高の6508.99。ハンセンテック指数は0.3%高。 投資家は米連邦準備理事会(FRB)が100ベーシスポイント(bp)の利上げを 決定するリスクを意識している。 ファースト上海グループのチーフストラテジストは「依然として様子見姿勢が強い。 香港の出来高が低迷している」とし、今後も大幅利上げ観測が資本流入の重しになるとの 見方を示した。 四川省の省都、成都市は14日、新型コロナウイルス流行の収束に伴い、感染拡大抑 制に向け導入していたロックダウン(都市封鎖)措置を全域で解除すると発表した。[nL6 N30L0D3] 中国国有大手商業銀行5行が15日から個人向け預金金利を引き下げた。減速する経 済の下支えに向けた貸出金利引き下げに圧迫されていた利ざやが幾分改善する可能性があ る。 金融情報サービスREDDが15日に関係筋の話として報じたところによると、中国 の習近平国家主席は8月下旬の非公開会議で、住宅市場を好転させるために妥当な規制緩 和策を可能な限り早期に実施すべきと述べた。ただし、北京、上海、深セン、広州の1級 都市は対策実施を求められていないという。 広州市は不動産開発業者に対し、住宅販売価格を最大20%値下げすることを許可し た。従来の6%の制限を緩めた。中国メディアの第一財経が15日に報じた。第1級都市 の引き下げ幅としては最大となる。 不動産株が上昇を主導。ハンセン本土不動産指数は4%以上上昇。本土のC SI不動産指数は3.5%高。 新エネルギー株は5.4%安、半導体株は3%安。自動車 株は3.7%安、一般消費財株は2.2%安。 バイオ医薬の薬明生物技術は6.6%高。過去2日間で20%以上下げて いた。 中国 終値 前日比 % 始値 高値 安値 上海総合指数 3,199.9187 - 37.6232 - 1.16 3,248.9721 3,254.1789 3,174.3899 前営業日終値 3,237.5419 CSI300指数<.CSI300 4,027.119 - 38.240 - 0.94 4,078.650 4,088.808 3,998.856 > 前営業日終値 4,065.359 香港 終値 前日比 % 始値 高値 安値 ハンセン指数 18,930.38 + 83.28 + 0.44 18,833.90 19,013.03 18,833.90 前営業日終値 18,847.10 ハンセン中国株指数<.HSCE 6,508.99 + 38.34 + 0.59 6,461.85 6,535.29 6,461.85 > 前営業日終値 6,470.65 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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