
[上海 7日 ロイター] - 中国株式市場は下落して前場の取引を終えた。新 型コロナウイルス規制緩和期待から上昇していたものの、11月の輸出入統計が大幅に減 少したのを眺め下げに転じた。 上海総合指数前場終値は12.8443ポイント(0.40%)安の319 9.6891。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数 前場終値は8.830ポイント(0.22%)安の3959.368。 香港株式市場は上昇して前引け。コロナ規制緩和期待が優勢となった。 ハンセン指数前場終値は28.28ポイント(0.15%)高の1万9469 .46。 ハンセン中国企業株指数(H株指数)前場終値は15.33ポイント(0. 23%)高の6668.28。 中国税関総署が7日発表した11月の貿易統計は、輸出入ともに市場の予想以上の落 ち込みとなった。国内外の軟調な需要や新型コロナウイルスによる国内の生産混乱、不動 産部門の低迷などが経済の重しとなっている。 中国共産党は6日に政治局会議を開き、感染症流行の予防・抑制措置を来年に最適化 すると表明した。経済・社会情勢にさらによく適合した対策を模索する。国営メディアが 7日に伝えた。 新華社によると、会議では2023年の経済課題を話し合い、成長・雇用・物価の安 定、および大きなシステミックリスクの防止・除去に注力する方針を示した。[nL4N32X0W 1] 上海保銀投資管理(ピンポイント・アセット・マネジメント)のチーフエコノミスト 、張智威氏は「政治局会議は来年の経済政策にとって前向きなメッセージとなった。20 23年にはより市場志向になるのではないか」と述べた。 投資家は月内の中央経済工作会議に注目しており、張氏は昨年よりも積極的な政策が そこで発表されると予想している。 不動産デベロッパー株が3%近く下落。エネルギー株も2.1 %安。半面、新エネルギー株は1.4%上昇した。 中国の不動産開発会社、碧桂園は10%近く下落した。株式の割り当てを 通じて香港で47億香港ドル(6億0390万米ドル)の資金調達を計画していると発表 した。 香港上場の本土不動産デベロッパー株も3.2%下落した。 マカオのカジノ運営会社株は5.5%高。中国のコロナ規制緩和を背景 に週間上昇率は20%を超えている。 香港の一般消費財関連株とヘルスケア株はそれぞれ2.4%と3 .3%上昇した。 中国 前場終値 前日比 % 始値 上海総合指数 3,199.6891 - 12.8443 - 0.40 3,204.9352 前営業日終値 3,212.5334 CSI300指数<.CSI3 3,959.368 - 8.830 - 0.22 3,956.672 00> 前営業日終値 3,968.198 香港 前場終値 前日比 % 始値 ハンセン指数 19,469.46 + 28.28 + 0.15 19,380.80 前営業日終値 19,441.18 ハンセン中国株指数<.HS 6,668.28 + 15.33 + 0.23 6,633.03 CE> 前営業日終値 6,652.95 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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